桃太郎トマトの特徴と美味しさの秘訣とは?|桃太郎トマトの通販ならTファームいしい

初代『桃太郎』トマトは1985年に発表され、その美味しさを食卓に届けるために完熟出荷が可能な品種改良が行われました。

以来、『桃太郎』シリーズは32品種を生み出し、現在23品種が全国で販売されています。

年間を通して、日本全国で美味しい『桃太郎』トマトが生産されています。

今回の記事では、桃太郎トマトの特徴と美味しさの秘訣、健康に良い成分を解説していきます。トマトで健康習慣を見直したいという方は、ぜひご覧んください。

桃太郎トマトの通販はTファームいしいへ

私たちは、2017年から徳島県の石井町で桃太郎トマトの栽培を行っています。

日照時間が長く、自然が豊富な土地で育てています。

徳島県は全国4番目に日照時間が長いとされています。(※2020年気象庁データ)

特に、冬の日照時間にも恵まれており、トマトを育てるのに適した環境です。

徳島県の恵まれた太陽の光と水源は、トマトをよりみずみずしくて育ててくれます。

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桃太郎トマトの美味しさの秘訣

桃太郎トマトの美味しさの秘訣は、その独特のバランスにあります。そのバランスを成す要素は主に三つ、甘み(糖)、酸味(有機酸)、うま味(グルタミン酸)です。

美味しさの秘訣①甘み(糖)

まず、糖が果物の美味しさを左右する最も大きな要因の一つであることはよく知られています。

トマトに含まれる糖成分は主にブドウ糖と果糖で、これらが豊富に含まれているほど甘みが強くなります。一般的に果物の大きさと糖含量は反比例の関係にあるため、果重を小さくするような栽培をすれば、高糖度のトマトを作ることができます。

しかし、桃太郎トマトは果重約200gという適度な大きさを保ちつつも、それに見合った高糖度を保つことができるのです。

美味しさの秘訣②酸味(有機酸)

次に、酸味です。トマトに含まれる主な酸味成分は有機酸で、その90%はクエン酸です。

このクエン酸がトマトに爽やかな酸味をもたらし、トマトの味わいを一層引き立てます。

しかし、酸味だけが強調されても美味しくはありません。糖含量が十分に高いことで、甘みと酸味が絶妙なバランスを保ち、トマトの味わいを一層引き立てるのです。

美味しさの秘訣③うま味(グルタミン酸)

そして、うま味です。うま味成分の主役はアミノ酸の一種、グルタミン酸です。

グルタミン酸はその名の通り、美味しさを引き立てる役割を果たします。

トマトにはこのグルタミン酸が多く含まれ、それがトマトの豊かなうま味を形成しています。

グルタミン酸含量が高いトマトは、それだけうま味が強いと言えます。

以上の三つの要素、甘み、酸味、うま味が絶妙にバランスを保つことで、「桃太郎」トマトはその美味しさを保っています。それぞれが単独で高いだけでなく、全てがバランス良く組み合わさっていることが、「おいしい」トマトを作り出す鍵となっています。しかし、「桃太郎」トマトの魅力は、その味だけではありません。

このトマトには、私たちの健康に対しても多大な利益をもたらす成分が豊富に含まれています。

トマトが体に良い理由は、ビタミンCとリコピン

ビタミンCは、免疫力を高める助けに

まず、ビタミンCです。ビタミンCは抗酸化作用や免疫賦活作用を持つ、人間の体内では自然に生成されない重要な栄養素です。

トマトは自然の中で厳しい環境に適応するためにビタミンCを生成し、通常は100g当たり約20mgのビタミンCが含まれています。このビタミンCが私たちの健康を守り、免疫力を高める助けをしてくれます。

また、ビタミンCは日光を多く浴びることで増えるため、太陽の下でたくさんの光を浴びるような環境で育てられたトマトほど、ビタミンCが豊富に含まれると言われています。

リコピンの効果は、強力な抗酸化作用

次に、リコピンです。リコピンはトマトの赤色の色素を担当している成分で、スイカや金時ニンジンなどの赤い色素もリコピンです。

リコピンはその強力な抗酸化作用で知られ、β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍の活性酸素消去能力を持つと報告されています。

桃太郎系の大玉トマトには100g当たり約3.0mgのリコピンが含まれており、特に果皮に近い部分に多く含まれています。

このリコピンの力によって、私たちの身体は活性酸素から守られ、健康を維持する助けとなるのです。

ミニトマトも栄養豊富

また、ミニトマトには通常のトマトよりもたくさんのビタミンC、リコピンが含まれています。これはミニトマトが果実の大きさを小さく保つことで、その体積あたりの栄養素濃度を高めているからです。

以上のように、「桃太郎」トマトはその独特の味わいと健康への効果で、私たちの食生活を豊かにしてくれます。糖、有機酸、グルタミン酸といった味を構成する要素とビタミンCやリコピンといった栄養成分が、バランス良く組み合わさって「桃太郎」トマトの美味しさと健康効果を生み出しています。

栽培方法や環境によっても変化する美味しさと栄養

さらに、「桃太郎」トマトの美味しさと栄養価は、栽培方法や環境によっても変化します。

例えば、肥料の種類や量、日照時間、水分量といった栽培環境が、トマトの味や栄養成分に影響を与えます。

また、収穫のタイミングや保管方法も、トマトの美味しさを大きく左右します。完熟した状態で収穫し、適切な温度で保管することで、トマト本来の甘みや酸味、うま味を最大限に引き出すことができます。

栽調理法によっても変わるトマトの栄養価

また、トマトを食べる際の調理法も、その栄養価を活かす上で重要です。

例えば、リコピンは熱を加えることで吸収効率が高まるため、トマトを煮る、焼くなどの加熱調理をすることで、より多くのリコピンを体内に取り入れることができます。

また、ビタミンCは熱に弱いため、生のままサラダなどで食べると、ビタミンCを逃さずに摂取することができます。

このように、「桃太郎」トマトはその独特のバランスと、それを最大限に引き出す栽培・調理法によって、その美味しさと栄養価を実現しています。

私たちはその味わいを楽しむだけでなく、その背後にある科学的な理由を理解することで、より深く「桃太郎」トマトの魅力を感じ、健康に対する効果を最大限に活かすことができます。

これからも「桃太郎」トマトを食べて、その美味しさと健康効果を存分に楽しみましょう。

桃太郎トマトの開発の流れ

「桃太郎」トマトの開発は1960年代後半に始まり、都市近郊の農村が宅地化しトマト産地が遠のく中で、輸送途中で傷まないよう青い段階で収穫されるトマトの品質低下が問題となっていました。そこで出荷までに完熟させても傷まない、硬い実をつけるトマトの開発が求められました。

この新品種開発のために、まずは50種類のトマトから選び出し、無数の組合せで交配を行いました。しかし、品種開発は非常に地道な作業で、交配に成功するまでには何千、何万という品種との交配を重ね、何年もの年月がかかりました。開発を始めて6年目の1976年にようやく、硬さが理想的なトマトの開発に成功しました。

しかし、ただ硬さを持つだけではなく、甘さや肉質の良さも必要でしたので、再び何百という品種との交配が行われました。そして1983年、最初のアイデアから約15年を経て、ついに「桃太郎」トマトが完成しました。新品種は硬さが批判の対象となりましたが、開発者の自信を評価した社長の一声で発売が決定しました。

この「桃太郎」トマト開発のエピソードは、商品開発に必要な時間と労力、そして何よりも開発者の情熱と根気を象徴しています。それは単なる商品開発の話ではなく、品質向上と消費者満足の追求、そして食品産業の進化の一部でもあります。

まとめ

『桃太郎』トマトは、その美味しさを決定づける要素となる甘さ、酸味、うま味をバランスよく含み、さらに健康に寄与するビタミンCやリコピンも豊富に含む優れたトマト品種です。

完熟時でも傷むことなく出荷可能な硬さを実現し、現在、23品種が全国で販売され、美味しさと栄養価の高さで消費者に愛されています。

桃太郎トマトを一度食べてみたいという方は、

Tファームいしいのオンラインショップまで