【トマトの栄養を効率よく摂取する方法とは?】トマトは生より加熱したほうが吸収力が上がるということを解説!

健康や美容にも効果的な野菜であるトマトは、子どもから大人まで人気の野菜の一つです。

トマトには吸収力をアップさせて効率よく栄養を摂取する方法が存在するのですが、実はあまり知られていません。

本記事では、トマトの吸収力をアップさせて効率よく摂取する方法について詳しく解説します。

最後にはトマトの過剰摂取に関する注意点についても記載しているため、ぜひ最後までご覧ください。

トマトの吸収力がアップする方法

トマトは、サラダにしてそのまま食べる方が多くいます。

しかし、トマトの吸収力をアップさせるためには、生で食べるよりも手を加える方が効果的です。

トマトの吸収力をアップする方法は以下のとおりです。

  • トマトを油と一緒に食べる
  • トマトを加熱して食べる
  • トマトジュースとして摂取する

ここからは、それぞれの方法について詳しく解説します。

①  トマトを油と一緒に食べる

トマトには、赤い天然色素である「リコピン」が豊富に含まれています。リコピンは老化防止の成分があり、摂取することで美肌や健康に効果的です。

リコピンは油に溶けやすい性質であり、油に一緒に食べるだけで吸収率が大幅にアップします。

そのため、吸収力をアップさせる場合には、トマトにオリーブオイルがかかっているカプレーゼがおすすめです。

②  トマトを加熱して食べる

トマトは生で食べるよりも、加熱して食べると吸収率がアップします。

トマトには細胞壁と呼ばれる丈夫な膜があります。細胞壁は栄養素の吸収を妨げているため、そのまま食べても吸収力は高くありません。

しかし、加熱することで細胞壁を柔らかくし、リコピンの吸収を2〜3倍近くアップさせます。トマトを焼いてみたり、煮たり食べ方は自由です。そこに、油や乳製品を加えても吸収率はアップするため、効率的に栄養素を摂取したい方におすすめです。

③  トマトジュースとして摂取する

トマトに含まれている「リコピン」を効率よく摂取するためには、トマトジュースがおすすめです。トマトジュースはトマトを凝縮して作られており、商品によってはトマト5個分の栄養補給もできます。

また、リコピンは牛乳との相性も良いため、トマトジュースに牛乳を加えると吸収力が上がるだけでなくカルシウムも摂取可能です。

トマトを料理する時間がない方や、料理が苦手な方でも効率よく栄養を摂取できるため、トマトジュースの摂取がおすすめです。

効率よく摂取するタイミング

リコピンを効率よく摂取するためには「朝食」でのトマト摂取がおすすめです。

トマトに含まれるリコピンには摂取のタイミングも吸収力アップに重要なポイントです。

前の食事から長時間経過しており、朝の摂取は吸収力が強い傾向にあります。

また、カゴメが行った「トマトジュースを飲む時、朝昼晩どの時間帯がリコピンの吸収力が良いか」という研究では、朝の摂取は一番吸収力が高いことが報告されています。

朝にトマトを摂取すると、血中リコピン濃度を上昇させて活性酵素の除去にも効果的のため、朝食としてのトマト摂取がおすすめです。

トマトの食べ過ぎによる影響

トマトは健康や美容に効果的な野菜ですが、トマトの食べ過ぎには要注意です。

食べ過ぎてしまうと身体に悪影響を与える可能性があります。

トマトの食べ過ぎによる影響は以下のとおりです。

  • 体が冷える
  • 消化不良

ここからは、それぞれの影響を詳しく紹介します。

①  体が冷える

トマトを食べすぎてしまうと体を冷やしてしまう可能性があります。

体が冷えると胃腸の働き鈍くし、さらに腸に悪影響を与えます。腸を冷やしてしまうと、水分がうまく吸収できずに下痢を引き起こすこともあります。

体を冷やさないためにも、冷たいトマトを大量に食べないように注意が必要です。

②  消化不良

トマトを大量に食べると、消化不良の原因となります。トマトの皮は丈夫な食物繊維のため、消化しきれないことがあります。適量であればトマトを食べても問題ありませんが、食べすぎてしまうと消化ができず下痢や便秘に繋がる可能性があります。

大量に食べないようにするだけでなく、皮を加熱して柔らかくしてから食べる、または皮を剥いてからトマトを食べると消化不良を防げます。

適度にトマトを食べて栄養を摂取しよう

本記事では、トマトの吸収力をアップさせる方法について紹介しました。

トマトを効率よく摂取するためには、以下の3ポイントが重要であることがわかりました。

  • 油と一緒に食べる
  • 加熱して食べる
  • トマトジュースとして摂取する

また、トマトは体に良いからといって過剰に摂取しないことが重要です。

トマトだけをたくさん摂取するのではなく、吸収力を上げるためにもさまざまな食材と組み合わせ、適度に食べることがおすすめです。